インフラテックソリューショングループのN.Uです。
弊社では、協会けんぽによる健康診断・保健指導が利用可能です。

診断結果や保健指導の内容を参考に、自覚症状のなかった生活習慣病の早期発見・改善ができました。
そこまでに約1年間かけて実施した、減量や生活習慣の改善などを記載します。

個人の体験ですが、ご参考になれば幸いです。（実際の診断・治療などにあたっては、医療機関にご相談くださいませ）

生活習慣病とは

厚生労働省の資料によると、不適切な食生活、運動不足、喫煙、睡眠不足などの生活習慣が原因で起こる病気とのことです。
放置しておくと、がんや脳卒中、失明、半身不随などの重篤な病気・症状に繋がる可能性があります。

健康診断による症状発見

生活習慣病は、自覚症状がないままに進行していることがあります。
私自身も仕事や生活に困っておらず、全く気付いていなかったため、診断結果で「要精密検査」となった際には大変驚きました。。。

2024年時点で、以下の結果でした。

• 体重が、推奨値の30kg越え
• 血糖値が基準越え（要精密検査）
• 血中の脂質量が基準越え（要再検査）

診断結果などから、このままでは長期入院が必要かも、長生きできないかもと大変焦りました。。。
※入院になると100万円前後の治療費がかかるかもしれません。
再検査などの結果、まずは食事などの生活習慣を見直すことになりました。（服薬や通院は未実施）
そこから約1年強にわたり、診断結果や保健指導の内容を参考に生活改善に取り組みました。

生活習慣改善の概要

食事内容の見直し、簡単な運動、睡眠の質・時間の見直しを行い、1年強取り組みました。

• 体重が20Kg 減少
• 血糖値、脂質ともに大幅に改善（日常生活に問題ないレベルと判定）

無理なく、月々300円程度の負担で生活改善できました！

生活改善のプロセス

健康診断結果を持参し、保健指導の面談を受講しました。

生活習慣（食事内容、運動内容、睡眠など）のヒアリングをいただき、以下のような改善提案をいただきました。

１. 食事内容の見直し

・動物性脂肪が多く、肥満や血中の脂質過多につながりやすい状況でした。
　→肉の割合を減らし、魚や豆に置き換える日を増やしました。

・濃い味付けのおかずで、たくさんのご飯を食べていました。カロリー過多、塩分過多になりがちでした。
　→薄味の味付けにし、ご飯もどんぶりからお茶碗に変えました。
　→献立選びなどは、保健指導でいただいた参考資料を見ながら決めました。
　→カロリー計算や記録などは、スマホのアプリも活用しました。

２. 軽い運動の取り入れ

・一日1万歩を目標に歩きました。通勤するだけで8千歩は行きますが、少し遠くのコンビニなども使ったり、意識して歩きました。
・食後に、簡単な体操を取り入れました。（Youtubeを見ながら）
　→歩数や体操も、記録アプリを活用。実施の抜け漏れをチェックしました。

３. 睡眠の量・質の改善

・睡眠の時間や質が良くないと、代謝の低下・食欲を抑えるホルモンが出にくくなる等、肥満の原因になり得るそうです。

なるべく23時前には布団に入り、眠れなくとも目を閉じていました。

また、定期的にメール・電話で保健指導をいただき、成果のチェックや、アドバイスなどをいただいていました。
※例えば、食物繊維を増やすためキノコや海藻類を増やすと良い、
睡眠時間が今週は少なかったので、来週は早めに寝たほうが良い、毎日ぬるめの湯舟につかると寝つきが良くなる等

改善結果

• 1ヶ月平均で、1.5kg減量出来ました。　1年間で、1.5 × 12 = 18 Kg　の減量ができました。
• 血糖値、血中脂質、ともに　B判定（日常生活には問題ないレベル）まで改善できました。

また、食事改善も思ったよりスムーズでした！
食事の量を減らすのではなく、毎日の肉を、週に１，2回ずつ魚や豆に置き換えたり、
ご飯を少なめによそってその分野菜を増やすなどで、空腹感を感じずに栄養改善できました。
※このあたりは私は素人ですので、自己流は難しいと判断。
保健指導の内容やアプリの判定チェックをひたすら実行。不明点は保健指導で相談しました！

運動も、日常生活の徒歩＋ちょっとコンビニ行く、2日に1回は、夕食後の体操をするなど、
無理せず、少しずつやっていきました。

余談

毎月1.5kg前後の体重減ですと、職場の皆さんほか、あまり気づかれませんでした笑。
※半年ぶりに会う知人だと気づいてもらえますが、普段から見ていると変化に気づかないぐらいのゆっくりした減量でした。

過去にいろいろな自己流ダイエットして、その後すぐにリバウンドしていましたが、
今のところリバウンド無し。また、健康診断や保健指導は会社負担、月々のアプリ代300円と、ふところにも優しいです！

理想体重まではあと9kgほど減量が必要ですので、来年あたりA判定（問題なし）を目指したいです。

最後に

人生80年世代。健康に気を付けて、仕事や生活を充実させたいですね。